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真珠の持つ意味とは?

  • 執筆者の写真: official Daisy
    official Daisy
  • 2023年11月19日
  • 読了時間: 2分

古くから世界でその存在を知られていた真珠。

エジプトやローマ、中国大陸などでは紀元前より真珠を用いられていた記録があるとのことです。


日本では、魏志倭人伝にも記されており、日本書紀や古事記などにも記述されています。


そんな真珠について調べてみました。



真珠の宝石言葉

宝石とは、外観が美しい、希少性、硬度が高いものが必須条件。一般的に多く宝石として認知されているものはダイアモンドやルビーなどの鉱石を指すことが多いですが、硬度がそれほど高くなく生体鉱物の真珠や珊瑚なども宝石として扱われます。


そんな宝石には石言葉があり、宝石それぞれに意味や祈りがこめられた言葉があります。



健康・長寿・円満・純潔・無垢・富

上記は真珠の石言葉とされています。


長い時間をかけて母貝の中で少しずつ層を重ね完成する真珠の姿や淡い色の真珠を連想させるような石言葉が並んでいますね。


円満・長寿などは、長年寄り添う夫婦・家族を祝う結婚30周年の「真珠婚」にも繋がる石言葉ですね。


6月の誕生石は真珠。

幸せの結婚のジューンブライド。


純潔・円満という石言葉と合わせ、結婚指輪として真珠が選ばれるのもわかりますね。



真珠の持つ意味

「Pearl(パール)」の語源は中世ラテン語の「Pirula(西洋梨)」の形に似ていることが由来とされています。


現在は養殖技術により、真円に近い形が主流ですが、パールの語源や涙の象徴として真円でなくとも人々を魅了していたことがわかります。


繊細でエレガンスの象徴

海外では、「月の涙」「人魚の涙」など涙の象徴とされる真珠。

英国王室の人たちが喪に服す際に選ばれる真珠は、日本でも葬儀で唯一身に着けてもよい宝石とされています。


真珠は輝きが強すぎず、目立ちすぎない。

黒い喪服に淡く柔らかい輝きの真珠は、繊細なエレガンスを象徴させることができ、敬意を表現できる存在です。


愛を表す存在

真珠の石言葉をみてわかるように、結婚が結びつく言葉が多く、愛を表すことができる存在です。

情熱的な愛というよりも、真珠を連想させる角のない存在、友人や家族への愛情の象徴といえるでしょう。



あなたの美しさに寄り添う真珠

「珠」という漢字一文字で真珠を表すことができます。

真珠の持つ意味や魅力をこめて名前に使われることも。


真珠の輝きはとても繊細で、あなたの美と共鳴し寄り添ってくれることでしょう。


昔から世界の人々に愛されてきた真珠を、あなたも感じてみてください。

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